北労働新聞、朴大統領に対して「希代の悪魔」「特等の嘘つき」暴言
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.27 16:01
北朝鮮の労働新聞は、朴槿恵(パク・クネ)大統領が行った今月13日の国民向け談話に対して「危機を免じるための言葉遊びで民心を愚弄した」と猛非難した。朴大統領に向かっては「希代の悪魔」「特等の嘘つき」「独裁者」などの暴言をはばからなかった。
労働新聞は26日付「冷遇を受けただけの妖妄な言葉遊び」という題名の記事で、「南朝鮮の執権者が『経済非常状態』を云々して国会に向かって『植物国会』『動物国会』などと甲高い声でわめき散らして厚かましい自画自賛を並べ立て、軽々しい事この上ない」と非難した。引き続き「(南朝鮮の)人々はそれを騒々しく感じ、我関せずの姿勢で、朴大統領のみすぼらしさが放映されたテレビを最初から相手にしなかった」と報道した。